1年ぶりのブッポウソウさん

こんにちは店長です(∩´∀`)∩

先日実家近くの地区をのんびりドライブしていたのですが、
ブッポウソウを見かけました!
去年もこのくらいの時期に見たなーと観察していました(*´ω`)

ブッポウソウはくちばしがオレンジ色で羽を広げると綺麗な青色をしています。
光の加減によっては緑に見えます( *´艸`)
美しい姿とは反対に鳴き声は「ゲッゲッゲ」とちょっと微妙な鳴き声です(+o+)

日本には夏に飛来し、本州・四国・九州で繁殖し、冬は東南アジアに渡るそうです。
生息域内では平地から山地まで分布し、水辺に近い森林に生息しています。
樹洞を巣にするが、木製の電柱やダムに設けられた排水溝等を巣として
利用することもあります。
 
食性は動物食で昆虫類等を食べ、獲物は飛翔しながら捕食するそうです。
そのため、高木の枝や谷間の上を通過する高圧線などにとまり、
昆虫類を探していると思われる個体を観察することが多いそうです。
その場合、ヒタキ類のように同じ場所から飛び立ち、捕食に成功しても失敗しても、
ほぼ元の位置に帰るという行動を繰り返すことが多いみたい。
 
繁殖形態は卵生で1回に46個の卵を産むそうです。
巣の中や周囲には貝類の殻、プルタブや瀬戸物のかけらなど
光沢のあるものがあり、ブッポウソウがこういったものを
集めることが知られています。
この習性はヒナがこれらの堅いものを飲み込み、
消化器官の砂嚢に入れておく事で、
昆虫の堅い殻をすりつぶす為に親鳥がヒナに与えている事が
明らかになっているんだとか。

森の中で夜間「ブッ・ポウ・ソウ」と聞こえ、仏・法・僧の
三宝を象徴するとされた鳥の鳴き声が
この鳥の声であると信じられてきたため、この名が付けられたそうです。
しかし、実際のブッポウソウをよく観察しても「ゲッゲッゲッ」といった
汚く濁った音の鳴き声しか発せず件の鳴き声を
直接発することが確認できないため、
声のブッポウソウの正体は長く謎だったんだとか(+o+)

結局のところ、この鳴き声の主はクロウ目のコノハズクであり、
このことが明らかになったのはラジオ放送が契機となったらしいです。

鳴き声は残念なブッポウソウですが、姿はとても美しいので
見る機会があればぜひ見てみてください(*´ω`)
ではでは店長でした(`・ω・´)

イメージ 1